パーマのかかるしくみ
こんにちは小林です!
突然ですが皆さんパーマがかかる仕組みってご存知ですか?
たまにお客様から聞かれる事があるので今日は
パーマがどうゆう仕組みでかかっているのか
説明したいと思います!
パーマをされた事がある方は分かると思うのですがロッドを頭に巻いてから2回薬剤を付けて
時間置きますよね
なんで二回薬剤を付けないとダメなのかあの薬剤はなんなのかご説明します😆
1液
- 還元剤
1液の主な成分で毛髪のシスチン結合を切断(還元)する働きがある
- アルカリ剤
髪のpHをアルカリ性にする事で還元剤が毛髪に入りやすくさせたり還元力を高めてくれます
- コンディショニング成分
パーマによるダメージから毛髪を保護する為に配合される油分、高分子化合物など
- 香料
アルカリ剤と還元剤による不快臭をマスキングする
と、これが1液の効果になります
いろいろ書きましたが簡単に言うと上の図のように毛髪の結合を切るわけですね!笑
還元剤にはチオグリコール酸系やシステイン系
アルカリ剤にはアンモニア、モノエタノールアミン、炭酸、水素アンモニウムなどが用いられます!
次に2液の説明をします
2液
- 酸化剤
1液で還元されたシスチン結合をつなぎ合わせる(酸化)
- pH調整剤
薬剤のpHを保つ
- コンディショニング成分
パーマ後の毛髪の状態を整えるために配合される
これが2液の効果になります!
1液で切断した毛髪の結合を2液で繋いで
これで放置してロッドを外すとパーマがかかっているわけです!
酸化剤には臭酸化ナトリウム、過酸化水素などが用いられます
以上がパーマがかかる仕組みです!
そんなに難しい仕組みではないですよね!
パーマの仕組みを説明したところで
僕が実際にお客様に施術させて頂いたパーマを少し紹介します
ツーブロック✖︎パーマ
ツーブロックにパーマの王道のスタイルです!
刈り上げているところとのメリハリがあって
かっこいいですよね😆
くせ毛風パーマ
この方はもともと直毛だったのですが
パーマをあててくせ毛風に!
自然な動きが出てセットも簡単です!
あと直毛の方がパーマあてると凄いイメージ変わりますよね笑
天然パーマ✖︎パーマ
この方はもともとかなり強めの天パだったのですがそれをストレートパーマで真っ直ぐに伸ばすのは嫌だったらしく逆にパーマをあてて癖を落ち着かせました
パーマにはこういった使い方も出来るので
是非みなさん一度ご相談ください!
この他にもツイストパーマやスパイラルパーマなどいろんなパーマが出来ますので
パーマに興味のある方はホームページ、電話どちらでも結構ですので是非ご予約ください😆
今日はこの辺で失礼します!
ご覧頂きありがとうございました!